【まとめ】同人誌を作る際の拘りを語るお茶会

2014年8月22日に秋葉原にあるカフェ・ハナノキにて同人誌を作る際の拘りを語るお茶会を開催致しました。
総勢12名の方が来てくださり、同人に対する拘りや悩みなどを語り合いました。
集まった方々に、あまりジャンルのまとまりが無かった為に、ジャンルを超えた色々な情報交換をすることができました。

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自己紹介&同人誌を作る際の拘り紹介後、2グループに別れ自由な対談形式話をしていただきました。
私もメモを取りながら話を進めるつもりで居たのですが、すぐ話に夢中になってしまいました。
以下、皆様が話されていた拘りです。

 

【スペースの設営、レイアウト】

・100円ショップで売っている素材でコストを安くする。
・POPや本のタイトルを疑問形にして読者に「なんだろう? この本?」と思わせる。
・背面ポスターはごちゃごちゃ書くより、ジャンルと本の内容を日本語でデカデカと書く。
・ポスター(背面、卓上)で目を引かせて、チラシを撒き餌さ代わりに使って人を集める。
・背面ポスターはコミケやサンクリなど広いイベントでは注目を集めるが、オンリーなどの小さいイベントでは参加者はサークルスペースの机の上を見るので卓上ポスターの方が良い。
・売り子さんの負担にならないような値段付けにする。
・スペースに本を沢山置かない。
人は、沢山あると注目するけど購買意欲は沸かないので少なく置く。
→三種類ぐらいとか。
・POPには、サークルの説明や新刊、既刊なのかしっかり書く。
委託ならどこのサークルなのか、ツイッターのアドレスなども書く。
・本が見えやすいように角度をつけてかつ、本を取りやすいように置く。
・買い手の反応や、目の動きなどを常に観察してスペース作りや作品作りに活用する。
なので、サークル主は滅多な事が無い限りスペースから離れない。

 

【小説、評論など文字系】

・文字がギラついたり、黒ベタが目立つのでオンデマンド印刷は使わない。
(表紙はオンデマンドでも意外と良い)
・本を読んでいる最中に目の移動を減らすために段組を使用する。例えば、B5サイズなら三段、A5サイズは二段組にする。
文字系サークルは、これが必須。
・常用漢字、読みにくい漢字には()でもいいのでなるべくルビをふる。
読めない漢字があると、読み手にとってストレスになるため。
・評論系は、汚い言葉や省略語などを使わず上手い言い回しになる言葉を選んで文章を書く。
・普通じゃない本の内容を考える。
→合同誌であれば、編集長が集まった書き手に適当にタイトルを割り振って書いてもらう。
・奇数ページの方に目が着やすいので、右綴じなら左側、左綴じなら右側に写真や絵を置く。
・表紙や挿絵の絵は、本の内容にあった絵描きさんを選んで依頼をする。
・雑誌を見て写真や図のレイアウトを常に研究する。

 

【絵、漫画、写真など】

・絵本の様な本を作りたかったので、B5の原稿で製本して正方形型に印刷屋さんで断裁してもらった。断裁して残った下の部分はイラスト入りのメモ帳として販売。
・食べ物本であれば、出てくる食べ物を軸にネームを考える。

 

【本の作り、素材など】

・印刷屋さんのキャンペーン用の限定紙に拘り、本の内容も限定紙に合わせる。
・たかがコピー本でも表紙には拘り、出来れば本文用紙も裏写りしない物を選ぶ。
・ある程度の厚みの本なら背表紙に本のタイトルを入れて、本棚などにおいた時に探しやすいようにする。
・表紙や本文用紙は、本の世界観や内容に合わせる為にデーター入稿でも印刷屋さんに行って紙の相談をする。
(ただし、通常と違う特殊紙になると印刷費用が上がる)

 

【その他】

・説明不足にならない内容にし、一人でも多くの人に楽しんでもらうようにする。
・万人受けする本すると思い自信のある本は、部数を刷る。
・オススメの本、売りたい本は出来るだけプッシュする。
・本の表紙やレイアウトを綺麗に見せたりして、ハッタリを効かせる。
・出来れば名刺はあった方が良い。
・本のタイトル、キャッチコピーを覚えやすいようにする。
・文字書きサークルのペーパーは、小説の冒頭を載せたり、サイドエピソードなどを書いて話の内容が分かり興味を頂いてもらうようにする。
・チラシ置き場にサークルのチラシが置かれる事が多いイベントには、なるべくチラシをチラシ置き場に置く。
・コミティアでは意識の高い人達が集まるので、研究の場、勉強の場と思い参加する。
・常に色々研究し、商業(仕事)では試せない事を試して同人活動を楽しむ!!

2014-08-25 | Posted in 同人活動研究No Comments » 

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